こんにちは。
エネルギー系の会社で働く2児の父コンペイ(@maamiitosan)です。
毎月必ずかかる費用だし、電気・ガス・水道あわせると2~3万円くらいはパーッと飛んでいきます…。
でも逆に、ひと月たった1,000円安くなるだけで、年間で12,000円も出費を抑えることもできたりします。
って考えたとき、
ってなりませんか?
いやフツーそう思いますよね。
この記事では、エネルギー系の会社勤め現役バリバリのわたくしコンペイ(@maamiitosan)が、ガスの基本料金について解説していきます。
Contents
プロパンガス料金の内訳〜ガス代は基本料金と従量料金でできている
プロパンガス料金の内訳について、カンタンに説明します。
プロパンガス料金は、基本料金と従量料金で構成されています。
基本料金は、「プロパンガスを使う・使わないに関係なくかかるお金」です。
従量料金は、「プロパンガスを使った分だけかかるお金」です。
ちなみに、従量料金は「従量単価」に「使ったガスの量」をかけて計算します。
ガスの基本料金の中身ってなに?
「プロパンガスを使う・使わないに関係なく基本料金がかかる」ってどういうことか、もう少し詳しく説明します。
横浜市周辺でプロパンガス事業を営むカナエルさんのホームページには、以下のような記載があります。
基本料金とは
基本料金は、ガスメーター、ガス容器、調整器、高圧ホース、供給配管などのLPガス供給設備の償却費用、および保安にかかる費用、点検調査、設備維持費、事務手数料などガスのご使用量にかかわりなく、毎月一定額かかる料金となります。
※カナエルWebサイトより引用
プロパンガスの基本料金の内訳は、大きく分けて2つあります。
プロパンガスの基本料金は、「プロパンガスを供給するための設備の維持に必要な費用」と、「ガスメーターの検針、安全点検やガスが漏れた時に対応する人件費」に分けられます。
基本料金の内訳①:供給設備の費用
プロパンガスを契約して、実際にガスを使えるようになるには「ガスメーター」や「ガスボンベ」を準備しなければいけません。
基本料金の内訳②:人件費
また、設備(モノ)だけでなく、メーターを見て使用量を確かめる仕事や安全点検をしなければいけません。
これらの仕事をこなす人件費(ヒト)にもお金はかかりますよね。
プロパンガスの基本料金の内訳について、まとめると以下の通りです。
- ガスメーター・ガスボンベなどのプロパンガスを供給するための設備の維持に必要な費用
- ガスメーターの検針・安全点検・ガスが漏れた時に対応する人件費
まとめ:プロパンガス代に基本料金があるのはある意味当たり前
なんとなく払ってきたプロパンガスの基本料金について解説しました。
プロパンガスを使った分、お金を払うのはある意味“当たり前”といえるかもしれません。
「使える状態を維持する」だけでもお金がかかるものなんですね。
さいごにこの記事のポイントをもう一度。
- プロパンガス料金=基本料金+従量料金
- 基本料金=「供給設備の維持に必要な費用」+「ガスメーターの検針・安全点検などの人件費」
以上、エネルギー会社で働くコンペイ(@maamiitosan)でした。
もし、あなたが今のプロパンガスの基本料金が高いと感じているなら、コチラの記事をご覧ください。
基本料金はじめ、プロパンガス代を下げる方法をまとめています↓
★工事中:プロパンガス代が高い理由とプロパンガス代を下げる方法まとめ
ではまた!