(最終更新日:2023/9/18)
こんにちは。コンペイ(@maamiitosan)です。
独学30時間・2,500円の出費でITパスポートに合格できる勉強方法
ITパスポートは“就職前の学生さん”や“若手社会人”がIT関連の知識をサラッと身に付けるにはもってこいの資格だと思います。
NEC、NTTデータ、富士通、Canon、docomoなどの名だたる企業が「新卒採用(エントリーシート)」や「社員教育・社内研修」にITパスポートを活用しているようです。
※iパス活用事例より引用
独学でITパスポートの勉強を進めるなら「かんたん合格シリーズ」のテキスト・問題集がオススメ↓
Contents
ITパスポートの試験概要
まずはITパスポートの難易度・合格率などについて触れておきます。
合格の難易度
色々な資格の難易度を載せている資格の取り方さんの資格難易度によると、ITパスポートの難易度は「45」です。
参考に、ITパスポートの周辺の資格の難易度もあわせて掲載しておきます(2021/1時点)
応用情報技術者試験(AP) | 65 |
日商簿記2級 | 58 |
ビジネス実務法務検定2級 | 54 |
基本情報技術者試験(FE) | 49 |
ビジネス実務法務検定3級 | 46 |
リテールマーケティング(販売士)2級 | 45 |
日商簿記3級 | 45 |
ITパスポート | 45 |
※資格の取り方より引用
試験概要
ITパスポートは、情報処理推進機構(IPA)が実施している国家試験で、「ITに関する基礎的な知識が証明できる資格」です。
試験は毎月2回くらい開催されていて、紙のマークシート形式とかではなく、パソコン上で選択肢をポチポチ選んで進めていく形式です。
ちなみにテストが終わったその場ですぐ「点数」と「合格か不合格か」がわかります。
- ペーパーテストではなくパソコン上で選択肢を選ぶ(4択)
- 試験が終わったその場ですぐ点数と合否がわかる
※受験日程等について、詳しくは公式サイトをご確認ください。
ITパスポート試験は、120分で100問出題され、1,000点満点のうち600点で合格です。
ただし、ストラテジ系・マネジメント系・テクノロジ系それぞれの正答率が30%以上である必要があります。
直近の年度は約10万人がITパスポートを受験していて、約5万人が合格していています。
合格率はおおむね50%程度のようです。
※公式サイトの統計情報より引用
この合格率から見ても、ITパスポートはマジメに勉強さえすれば誰でも合格できる資格と言ってイイと思います。
◆ITパスポートの試験概要
試験開催日 | 毎月2回程度 |
出題形式 | 選択問題(4択) |
試験時間 | 120分 |
問題数 | 100問 |
合格率 | 約50% |
受験者数 | 約10万人/年 |
ITパスポートの合格に必要な勉強時間
効率良く勉強できれば、ITパスポート合格に必要な勉強時間は30時間くらいだと思います。
私は30時間の勉強で820/1,000点で合格しました。
ITパスポートに合格するための勉強方法
私が30時間の勉強でITパスポートに合格した勉強方法を書いていきます。
ITパスポート試験の特徴
合格するための勉強方法を知る前に、まずITパスポート試験の特徴を把握しておきましょう。
- 6割正解できれば合格できる
- 全問選択形式(4択)
- 深い知識が問われることは無い
- ただし試験範囲は広い
ITパスポートは、全部の問題が4択になっていて、正答率6割で合格です。
しかもIT関連の深い知識を問われることはなく、“用語の意味をなんとなく記憶していれば正解できるような問題”が多いです。
例えばこんな感じ↓
~例:令和2年秋期 問8~
電力会社において,人による検針の代わりに,インターネットに接続された電力メータと通信することで,各家庭の電力使用量を遠隔計測するといったことが行われている。この事例のように,様々な機器をインターネットに接続して情報を活用する仕組みを表す用語はどれか。
ア:EDI
イ:IoT(正解)
ウ:ISP
エ:RFID
一方で、ITパスポート試験の範囲はかなり広いです。
ITパスポートの勉強の進め方
ということで、まずは自分の得意分野と不得意分野を把握するのがとても重要。
テキストを読み始めるより先に、過去問題集に取り組むようにしましょう。
過去問をやるだけなら過去問道場さんのサイトがオススメですが、解説の充実度からすると「かんたん合格シリーズ」の過去問題集がオススメ。
過去問題集でニガテ分野と得意分野が把握できたところで、あとはニガテ分野を中心に「テキスト読む⇒過去問やる」を繰り返せばOKです。
ITパスポートの勉強の進め方をカンタンにまとめるとこんな感じです↓
過去問題集(1回分)にチャレンジ(得意分野とニガテ分野を把握)
↓
テキストをひと通り流し読み(ニガテ分野を重点的に)
↓
過去問題集(前回と違う1回分)
↓
わからない箇所を重点的にテキストを読み込む
↓
以下繰り返し…
こんな流れでテキスト全体に3回くらい目を通す頃には、7割くらいの点数は取れるようになっていると思います。
あと、通学時間や通勤時間などの空いた時間でサクッと過去問を消化すると、より早く知識が定着します。
スマホのアプリなら「にしむら公房のITパスポート問題集」がオススメ。
独学が苦手な人はオンライン講座を利用
「どうしても独学では合格できそうにない…」という場合は、オンライン資格講座に頼ってください。
Studyingなら、リーズナブルなオンライン講座システムで合格をサポートしてくれるはず。
通勤の電車の中など、スキマ時間で講座の動画を見ることができます。
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正直、ITパスポート程度でオンライン講座に頼っているようだと、基本情報技術者や応用情報技術者などのIT系の上位資格へのチャレンジは厳しいです。
ですが、「なんとしてもITパスポートはさっさと合格したい!」とか、「上位資格を取るつもりは無くてとりあえずITパスポートを取りたい」って場合は、オンライン講座の利用してもいいかもしれません。
※合格祝いは時期により有無が変わる可能性あるのでご注意を
スタディングは筆者も別資格を取得する時に使いましたが、テキストをめくって勉強するより学習しやすかったです。
”スタディングの評判”や”筆者が感じた使い心地”について、詳しくはコチラの記事にまとめています↓
まとめ:ITパスポートはスキマ時間で勉強して合格を目指せ!
ITパスポートの合格に必要な勉強時間と勉強方法をまとめておきます。
- 勉強時間は30時間程度
- 「かんたん合格シリーズ」のテキストと過去問題集がオススメ
- 勉強方法は「問題集で苦手分野を把握⇒間違った・わからないところを重点的にテキスト読む⇒問題集再チャレンジ…の繰り返し」
ITパスポートは難易度が低い試験ですが、試験範囲は広いです。
ズバリ「スキマ時間があれば1ページずつでもテキストを読み進めていく勉強方法が合格のカギ」です。
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ではまた!